RPG Data Library

　基本はエヴァンゲリオンにちなんだミニゲームをプレイする事によって、エヴァンゲリオンの「カード」を集めるのが目的のゲーム。
　「カード」とは、ただの静止画ではなく、ＴＶ版の名場面などが再生される「動くトレーディングカード」で、集めたカードはアルバムに自動的に保存され、いつでも再生可能となる。その種類は各キャラ別名場面・四コマ漫画・各話予告編など総数１００枚以上存在する。
　ミニゲームは全部で９種類あるが、最初は「男の戦い」と「決戦、第３新東京市」の２つしかなく、１つのゲームを（クリアに関係なく）３回プレイすると新しいゲームが出てくるようになっているようだ。また、１つのゲームを３回クリアするとレア系カードが手に入るようになっているらしい。

男の戦い

碇司令の眼鏡に反射する光の動きを覚えておいて、後でその方向と順番を再生する。最初の動きは３つから始まり、１セット３ターンで、うち２勝すればクリア。最終的には７つの動きまで覚えなければならない。セットが進むとだんだん動きも早くなってくるので、結構きつい。

決戦、第３新東京市

プレイヤーがラミエルになって、コントローラーのＸ，Ｙ，Ｚ，Ａ，Ｂ，Ｃボタンに相当する位置のどこかに出現する初号機を加粒子砲（対応するボタン）で狙い撃ちする。出現時間内に打ち損じたり、一緒に出現するダミーを打ってしまったりしたらゲームオーバー。ヒットする度にシンジ君が「うわーっ」というあの悲痛な叫び声をあげるので、なかなか良心が痛むゲーム（笑）。

マグマダイバー

弐号機を操作して火口内部の使徒を捕獲して引き上げる。フェーズが３つに別れていて、第１フェーズは沈降、第２フェーズは浮上、第３フェーズはプログナイフのキャッチになっている。 弐号機の動きには慣性の法則が適用され、また火口内部にはマグマの流れが存在する。火口の壁や落石などにあたるとダメージを受けるが、その数が全フェーズを通して５回ダメージになるとゲームオーバー。慣性力に慣れるまではちょっち辛い。

使徒、襲来

あみだくじになっているルートで初号機を誘導して、指定された射出台から指定された射出口まで２０秒以内に到達させるゲーム。途中隔壁があったりするので、別れ道で適時進行方向を変えてやって誘導する必要があるのだが、なんせ初号機の移動速度が速いのでこれがなかなか難しい。

せめて人鳥（ペンギン）らしく

ペンペンが床を滑って、ミサトさんに頼まれたものを取りにいくゲーム。最初にパワーゲージで滑り出す強さを決め、ひれブレーキなどで微調整を行って目的のものに丁度届くようにする。 別のアイテムをとってしまったり、目的のものを倒してしまったりしたら×。また、途中に滑る床や滑りにくい床などがあると更に難易度はあがる。全３ターンあり、うち２つ以上成功すればクリア。

夜、呑み出した後

ミサトさんの命令でシンジくんがビールを買いにいかされるゲーム。マップ上の随所にある自動販売機でスロットを回す。同じアイテムが３つ揃うとそのアイテムが入手できる。アイテムにはお茶・ジュース・ビールの３種ある。 最初ミサトさんの手元には３本のビールがあり、それをきらさないでトータル１０本ミサトさんにビールを飲ませるのがゲームの目的。 ただ、ミサトさんが飲みたがっているのはビールだけなので、ビール以外を買ってくると必要なビールの量がそれだけ増えてしまう。目押しができないと結構つらい。

人の造りしもの

初号機を左右にタイミングよく動かし、手の中にいるミサトさんを落とさないようにしながらジェットアローンに制限時間内に追いつくのが目的。テンポさえ一定であればそんなに早く連打する必要はないので、さほど難易度は難しくない。

拾伍枚目の適格者

いわゆる１５パズル。絵柄がサブタイトルになっている。元通りにした時間に応じて、もらえるカードの枚数が決まる。

答の選択を

エヴァンゲリオンに関する３択クイズ。１回５問。５問全部正解するとミサトさんが「は〜い、ゆーあーなんばーわーん」と誉めてくれる（^^）。総問題数はそんなに多くないので数をこなすとこれが一番楽だと思う。