RPG Data Library

俺の屍を越えてゆけ

後半戦:鬼を滅ぼす為に。

職業とパーティ編成

さて、まずは打倒朱点達成おめでとう。いよいよこれからが本番だ。後半戦ではこれ以上店の品揃えが充実することはありえない。敵からアイテムを拾うか、自分自身を強くするかのどちらかしか強くなる方法はない。にも関わらず敵はどんどん強くなっていく。ことどっぷりでやっていると、そろそろ敵の体力が多いことが大きく響いてくる。前半を楽勝で勝ち抜いて「なんだ、どっぷりっていっても余裕じゃん?」というような向きも満足できることと思う。

きっと何度も挫けそうになるだろうが、こちらも徐々に、着実に強くなっているのだ、ということを信じて、ラストまで頑張って欲しい。

新職業とパーティ編成

後半では新たに大筒士と踊り屋の二種類の指南書を手に入れることができる。特に大筒士は重要な戦力なのだが、攻撃力が少々不足気味なのだ。なので、いい武器が手に入るまでは薙刀、薙刀、槍、弓が最も楽に戦えるだろう。新しもの好きの人は大筒士でも問題はない。最終パーティは薙刀、弓、槍、大筒で決まりだ。

薙刀士 ザコの強化に伴い、どんどんしんどくなっていく。可及的速やかに強力な属性武器を入手せねばならない。武器には水と風の属性がついているので、これらが高まるように親神を選ぼう。また、強力な武器は全て女性専用である。男の子が生まれてしまったらリセットして月をずらすぐらいの気合でいかないと厳しい。
弓使い あいも変わらず連弾弓の日々である。ボスの強化に伴い重要度は増してくる。火か風の技が高いと活躍できるだろう。
槍使い 前衛として敵の強烈な攻撃に耐えていかなければならない。体の土はいくら高くてもいい。また他の職業に比べて属性武器の攻撃力が強力で、後半序盤から手に入るので、ザコ戦での活躍度は上がるだろう。最強武器は火属性だが男性専用になってしまうので、わずかに威力の劣るだけの水属性を主に上げたい。途中では土、風の順で武器を移ることになるだろう。
剣士 槍使いより更に強力な属性武器を使う為、敵大将撃破には役に立つ。が、対ボスの場合は補助術で強化すればよいし、敵大将はくららで眠らせてしまえばよいので結果的に役立たず。ザコも強い後半で前衛一匹にしか攻撃できないようでは終わっている。
拳法家 終盤、強力な軽防具が手に入ればかなりいけるのではないかと思う。のだが…。攻撃回数がランダムなのが戦術を大きく崩す可能性が高いので筆者は嫌いだ。終盤になるまで防具の貧弱っぷりが度を越しているのも痛い。女性ならば若干マシなので、できるだけ女性にしていきたい。複数回攻撃を考慮に入れれば攻撃力はまぁ満足のラインだろう。
壊し屋 技が低いのは相変わらずいかんともしがたい。が!中盤頃に天ノ羽槌という超強力武器が手に入る。実は筆者は一度も実用していないのだが、このスペックはあまりにやばいので是非使ってみて筆者に報告していただけるとありがたい。これに備えるならばできるだけ水の技を高めておきたい。天ノ羽槌入手と共に入れ替えるならば槍使いか大筒士辺りだろうか。
大筒士 後列からは敵前列に、前列からは敵全体にと広い攻撃範囲を誇る、パワーアップ版薙刀士。ただし、軽防具しか装備できないので、特に男に生まれついた大筒士などの防御力はかなり悲惨である。反撃を食らいそうな場合は前列に出ないよう心がけたい。終盤になれば強力な軽防具が手に入るので欠点が補われる。攻撃力自体は薙刀士より更に低いので、属性武器でダメージを奪っていくのが基本。状況に応じた戦術を取る為に単発型、散弾型どちらも常に持ち歩きたいところだ。手持ち武器の攻撃範囲に二回連続攻撃を加える奥義も使いどころはないでもない。
踊り屋 後列からでも敵前列か後列のどちらか好きな方を攻撃できる。また技の上昇率が高く、属性武器の威力を充分に引き出すことができる。が、武器の攻撃力は薙刀士の半分以下といったていたらくなので、体の火が低いどっぷりモードでは、残念ながら踊り屋は実力を発揮できない。

ダンジョン探索

新ダンジョンが三箇所増える。これらのダンジョンは基本的に従来のダンジョンより上級の位置付けとなり、ほとんどが新しい敵になっている。が、従来のダンジョンも登場する敵は大きく変わっており、同名の敵もほとんどが大幅にパワーアップしている。特に大将などは著しい強化を遂げているので、先に鬼録でステータスを確認しておきたい。

後半序盤から終盤近くまで、最も効率よく戦勝点が稼げるのは新ダンジョンの親王鎮魂墓である。よって特に他に目標がない場合、鎮魂墓に通い詰めるのがよい。が、各ダンジョンのボスを倒したときの戦勝点はかなりおいしくなっているので、一年に一度くらいは各ダンジョンへボス討伐へ出かけよう。ダンジョンボスは皆例外なく朱の首輪持ちで、そのほとんどの開放条件に「○回倒す」というものが含まれているので、毎年マメに倒しに行こう。勿論勝てるだけの実力が備わってからだ。彼らも大幅にパワーアップしているのだ。これも鬼録で確認だ。

後半では、宝箱の罠の頻度が上がり、中身も凶悪になっている。開けたい場合は必ず光無しで罠を解除してからにしよう。まぁ、そろそろ金も不要になってきているだろうから宝箱は基本的に無視して構わない。

後半は時登りの笛を手に入れやすくなっており、また、手に入れるべきレアアイテムもたくさんあるので、けちらずに笛を使い、効率よくアイテムを揃えていこう。

復興

既に商業部門は復興完了していることだろう。次に宗教部門を復興させていく。後半の必要奉納点が高い神と交神するために、少しでも奉納点を下げたい。氷ノ皇子や昼子級ともなれば、最大で1万以上の差になってくる。

それと平行して、そろそろ公共部門も復興させていきたい。漢方屋の品揃えが充実すれば、万が一の時も安心だ。

選考試合

新たに強力なチームがいくつか参加してくる。が、朱点打倒直後ならばさして問題はない。綿津見の符でも連打しておけば一本勝ちできるだろう。しかし、髪の一匹目を倒したときと六匹目を倒したときに、また新たなチームが参戦してくる。こいつらが激強い。何故こいつら朱点討伐できなかったんだ?一本勝ちはまず無理だと考えてよい。従って戦勝点も金も相当稼ぎにくくなってしまうので、髪を一本でも倒した後は、選考試合には出場する必要はない。

しかし、この新チーム参戦のタイミングで賞品が豪華なものに変更される。中には強力な武器が幾つかあるので是非手に入れておきたい。というか絶対手に入れて欲しい。何度もリセットしてでも準優勝まではこぎつけて、アイテムだけ掠め取って欲しい。そのアイテムとは、一匹目撃破後では豪槍山嵐、名弓不知火。六匹目撃破後ではイカズチ砲、名槍雫石、名弓雲破り、拳法家、踊り屋を使っている人ならば昇竜の爪と孔雀扇も手に入れたい。これらより優先順位は落ちるが、祝いの鈴と時登りの笛は出たらゲットすること。

戦法としては、陽炎連打で物理攻撃を避けて、綿津見の符を連打すれば判定勝ちするのはそれほど難しくはないと思う。一部の強力な術使いにだけ注意だ。なお、後半突入〜一匹目撃破の間はかなりの確率で両者が手に入る。この時期は、金が不要でも必ず出場したいところだ。

消耗品

後半の基本は万金露+力士水である。この二つのアイテムはいくらあってもいいのでバーゲンで買い込もう。

万金露は春菜と同じ効果。技が影響しない分回復量は少なくなるが、春菜は消費術力が高いので基本的に万金露で回復していくことになる。二つ連続で使えばボスの全体術のダメージも癒しきるだろう。

力士水は梵ピンと同じ効果。梵ピンは対お業戦のような一気に畳み掛けたい戦闘では重要な術なのだが、入手、習得ともに困難であるので、手軽な力士水を使おう。というか、力士水があれば梵ピンはいらないのだが、商業部門が復興しきっている状態では力士水が買えない可能性が高いのだ。尤も終盤のボス戦では全員が一斉に攻撃することはまずないので、攻撃力強化は萌子で充分である。

ザコ戦

後半では、同名の敵でも大幅にステータスが上がっている。特に大将の実力アップは著しいものがあり、悪羅大将や黒ズズ大将ともなれば前半のダンジョンボス級の実力である。しかも更にその強化型までいるというのだから恐ろしい。後半開始直後は、新たなゲームをはじめたつもりで実力アップに勤しもう。

「変身」という特殊能力を使う敵が数種類登場する。これらが変身するとそれ以外の敵は全ていなくなり、変身した敵が大将扱いになる(逃亡する可能性があるということ)。変身後は前半のダンジョンボス以上の強さになるが、くららで眠らせてしまえば問題はない。戦勝点が1000以上もらえるので、変身キャラが出てきたら、他の敵を倒し大将は眠らせて、変身するのを待とう。

ボス戦

ボスも強化が著しいが、戦術はあまり変わらない。戦闘がはじまったら陽炎連打、続いて速鳥連打で敏速を上げ、行動回数を増やす。後半のボスは敏速が高いため、ひどい時には連続で行動されてしまったりする。こちらも敏速を上げて対抗するのだ。あとは今まで通り、主力に萌子をかけて殴り倒すだけだ。特に強化された弓使いの連弾弓は合計ダメージが1000を越え、属性武器であれば3000近いダメージもたたき出すほどだ。養老水を持参して使いまくろう。

もう一つ気をつけたいのが強力な術攻撃だ。ボスも術力には限りがあるので、これを使い切らせてから攻撃に移るのが賢い。体力が低いキャラは防御して凌ぎ、余裕のあるキャラは魂寄せで直接術力を消耗させてしまおう。術さえ使い切ってしまえばどんなボスも陽炎戦法の餌食である。ただし、中ボスはともかく、ダンジョンボスや髪は例外なく物理攻撃が強力である。へたをすると即死しかねないほどなので、絶対に陽炎の効果が途切れてはならない。

各ダンジョンボスの後に控えている。ステータスはオール800を越えていたりしてどれも非常に強力で一筋縄ではいかない。が、ダンジョンボスを倒す実力があるのならそこまで苦戦はしないだろう。大事を取るならダンジョンボス撃破後一旦京に戻って出直すと良いだろう。七本全ての髪を撃破するとラストダンジョンへ入れるようになる。