紅蜘蛛異聞録:奪命金

2016.4.1 公式サイトを公開しました。

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作品概要

「紅蜘蛛異聞録:奪命金」は香港ノワールの世界観で展開する
黒社会を舞台としたハードボイルドなノベルゲーム「紅蜘蛛/Red Spider」シリーズの番外編第2弾です。

本作品はシリーズとは独立したパラレルワールドの物語です。
ノベルパートの他にミニゲームの「トレード」で物件買収を行うことで九龍地区の勢力図が塗り替えられ、ストーリーが分岐したりエンディングが異なるものになります。

物語

永孝ヨンシャオは、楊坤クヮンの生前に楊坤クヮンの名義で巨額の借り入れが行われていたことを知る。
抵当となっていた数々の物件は楊坤クヮンの死後差し押さえられ、散逸していた。
永孝ヨンシャオは、巨額の資金がどこに消えたのかを調べる傍ら、越児ユェに散逸した物件の買戻しを依頼する。

買い戻しの資金を作るために積極的に物件の買収を行う越児ユェ
そんな越児ユェの動きは九龍地区の他の組織を刺激し、波乱を呼ぶ。

越児ユェは無事に物件を全て買い戻せるのか。そして消えた資金の行方は……。

ゲームシステム

トレードについて

通常のノベルパートを読み進めていくとやがて物件の売買を任されることになり、物語の進行に応じて物件情報が発生します。
物件情報が発生した状態でメニューから「トレード」を選ぶと物件の買収を行うことができます。

買収の進め方

トレード画面に表示される物件リストから買収したい物件を選ぶと取引に移ります。
取引では目当ての物件に対してリアルタイムで他の会社と競り合いを行います。
また、自社の持っている物件が他社から買収を受ける場合もあります。
その場合は強制的に競り合いが始まります。

同盟について

買収を進めていると、ライバル他社から同盟を結ばないかと提案されることがあります。
また、ストーリーを進めるうちに同盟を結ぶことになる場合もあります。
ただし、同盟を結んでいる会社の所有する物件に対して買収を仕掛けると、同盟は破棄されます。
現在結んでいる同盟の一覧は同盟リストから確認することができます。

買収資金について

買収資金は自社資金の他に自分の持っている物件や物件の所属するグループ、同盟を結んでいる他社から集めることができます。
ただしあまり巨額の資金を引き出すと物件が離脱する可能性があります。
グループリストや物件リストで離脱の可能性が高いものは赤色、低いものは青色で表示されます。
自分の持っている物件情報やグループ、同盟の情報はトレードメニュー画面から確認ができます。

かけひき技について

買収に成功すると、「かけひき技」の知識を習得できることがあります。
「かけひき技」は競り相手や物件などに駆け引きをして自社に有利になるようにすることができる技です。
ただし、必ず成功するとは限りません。
かけひき技には以下のようなものがあります。(例は一部です)

龍爪花での接待物件関係者を夜総會龍爪花で接待する
NASAでの接待物件関係者をショウクラブNASAで接待する
ハニートラップ越児が競り相手にハニートラップを仕掛ける
鬼の演説鬼がなぜその物件が必要なのかを滔々と演説する
狗頭の微笑み狗頭がニヤリと意味ありげな微笑を浮かべることで物件関係者を威圧する
大Bのプレゼント物件関係者に大Bチョイスのプレゼントを届ける
樂のステマ樂がネット上で自社についてのステルスマーケティングを仕掛ける
SNSでフォローSNSで相互フォロー関係になることにより密なコミュニケーションをとって意志伝達速度を速める
時代の風風が、・・・・くる!

秘書について

一部の登場人物はトレードの際に秘書に任命することが可能です。
秘書ごとにかけひき技や物件の得意なジャンルがあり、成功率が変化します。
また、特定の秘書がいないと発動・習得しないかけひき技もあります。

  • 鬼

    説得系のかけひき技に強い。

  • 狗頭

    狗頭

    強面で圧力をかけるかけひき技に強い。

  • 大B

    大B

    プレゼント攻勢系のかけひき技に強い。

  • 樂

    ネットを使った風評操作系のかけひき技に強い。

  • 羅

    天上会の所持する物件に強い。

  • 風喜

    風喜

    ストーリーを進めると登場する。澳門の物件に強い。

※本サイトは2016年のエイプリルフール企画です。
実際にこのゲームをリリースする予定はありません。
2015年のエイプリルフール企画はこちら
2017年のエイプリルフール企画はこちら